田主丸のイベント・春
Spring
春夏秋冬、いろんなイベントとお祭りがある田主丸。
耳納連山北麓の緑豊かな四季折々の風景とともにお楽しみください。
5月下旬
さつき盆栽展
植木・苗木の町、田主丸が誇る伝統ある行事で田主丸町さつき振興会主催で品評会が行われます。
ひとつの「景色」をつくり出すさつき盆栽の魅力にとりつかれた人々が、毎年色あでやかな作品を展示します。
4月上旬
桜の開花
800本が咲き誇る田主丸きっての桜の名所、平原古墳公園。4月になると多くの人々がお花見に集います。
桜の木の下にあるぽこぽことした小山や、すべて古墳。大規模な家族墳群で、その風景もまた独特です。
春には蕗、つくし、ぜんまいと山菜も顔を出し、山菜とりに夢中の人たちも。花もだんごもの、散策の穴場。秋には見事な紅葉に染まります。
5月 第3日曜
耳納連山 山開き
耳納連山の最高峰、鷹取山では五月に山開きが行われます。
毎年、耳納連山を愛する人たちが町内外から集まり、一年の登山での無事を祈る神事が厳かに行われます。まだ道も十分に整っていない時代から続く伝統行事です。
4月中旬
オープンガーデン巡り
ガーデニング王国イギリスでは、ふだん見ることができない個人の庭を年に1~2日、一般に公開します。そんなオープンガーデンが、平成15年から田主丸でも始まりました。
お茶のおもてなしとともに、庭づくりの楽しさや植物の話しに花を咲かせるひととき。田主丸ならではの個性的なガーデニングショップや趣味のハーブ庭園など、どれも心安らぐ空間で、庭を愛する輪が、町中に静かな広がりをみせています。
4月下旬
グリーンフェスティバル
花木・花苗プレゼントなどのほか、丸太切り競争、ハンギングバスケットコンサート、モデル庭園展示、緑のスケッチ大会など、たくさんのイベントが行われます。 緑化樹、農産物、木工製品など、地域特産物の展示・販売もあります。
福岡県緑化センターには6万平方メートルあまりの敷地に400種類の樹木が茂り、一般の人々を対象に「緑化講習会」や「緑の教室」といった講座を開き、年間3000人近い人々が実践を学びます。
田主丸のイベント・夏
Summer
河童たちが繰り出す夏!
フルーツ狩りの本格的シーズン到来です!
7月
ハウスぶどう狩り
ハウスぶどう狩りは、露地ものより一足早く、町内の9軒のハウスぶどう栽培農家で楽しめます。旬先取りで、夏の贈答用として人気です。
8月中旬~9月下旬
露地栽培ぶどう狩り
いちじく狩り
田主丸全体が、本格的なフルーツ狩りに沸き立つ季節です。8月10日にはJR田主丸駅(通称かっぱ駅)にぶどう狩り案内所がオープン!マップを手に、お気に入りの園を見つけて下さい。
全国でも珍しいイチジク狩りも人気です。
7月 第3月曜(海の日)
水辺の教室
耳納塾とヒナモロコ里親会主催の自然観察会。実際に巨瀬川にはいって淡水魚の採集や水質検査を行います。
採れる魚の種類には毎年変化があり、中には絶滅危惧種の貴重な魚なども見られることから、川からあがっての自然観察会では、子どもたちも熱心に耳を傾けています。
7月下旬
中央商店街 夏の夜市
中央商店街では、夏休みに入ると週末に恒例「夏の夜市」が開かれます。 日が暮れ、提灯に灯がともり始めると商店街は幻想的な風景に。出店が並び、9時過ぎまで親子連れで賑わいます。
8月8日
河童明神 夏の大祭
河童族主催の恒例の夏祭り。
巨瀬川の「新馬場橋」の下で、神事に始まり、田主丸小学校の子河童族による河童みこしに、うなぎや鯉のつかみどり、河童 太鼓に仕掛け花火と、朝から晩まで、子河童たちが遊んでいます。
田主丸のイベント・秋
Autumn
紅葉美しい収穫の秋はぶどう祭りにワイン祭り。
「来て見てん山苞の道」や「耳納の市」など様々なイベントで賑わう季節です。
9月上旬
ぶどう祭り
「巨峰開植の地」の田主丸。
より多くの人にぶどう狩りにきてもらおうと始まったお祭り。
通常よりも格安で販売され、2万円の旅行券などが当たる空くじなしの抽選会なども行われます。田主丸ふるさと会館前でも氷で冷やした巨峰が試食できます。
11月3日
来て見てん山苞の道
山辺の「山苞の道」沿いの工房、柿園、酒造などが一斉に開き、地元の人々が心をこめた手作りの品々が道沿いに並びます。
秋空のも と、その豊かな緑に囲まれた道を、ゆったりと散策する人々で賑わいます。
9月上旬
巨峰ワイン祭り
特産の巨峰ぶどうと、巨峰ワインを楽しんでもらおうと始まった伝統の祭り。
ワイン工場のステージでは、毎年、国際色豊かな踊りや歌も披露されます。
巨大な樽で足で巨峰を踏んでしぼった巨峰ジュースは毎年の恒例。ワインを楽しむ多くの人々で賑わいます。
11月下旬
柿祭り・ヌーボー祭り
富有柿の一番おいしい季節。
観光柿狩り園8軒が、心のこもったおもてなしで迎えてくれるほか、巨峰ワイナリーでは、田主丸で採れた巨峰で造った新酒のお披露目、販売開始となります。
旬の柿ワインの限定販売や、日頃は見ることのできない醸造所内の見学ツアーなども行われ、できたてのこの季節ならではのヌーボーを味わいに訪れる多くの人々で賑わいます。
10月中旬~11月下旬
柿狩り
日本一の生産高を誇る富有柿の産地福岡県。田主丸町はその中でも最初に富有柿の苗木が植えられた歴史ある産地であり、柿狩り発祥の地でもあります。砂礫質の土壌にも恵まれ、田主丸柿の甘さ、大きさは、また格別です。早生に始まり、11月の柿の王様富有柿のシーズンまで、町内の観光柿園は柿狩りに訪れる人々で賑わいます。
11月中旬( 3年に1度)
虫追い祭り
竹と藁で作った強大な馬を若者達が担ぎ、人形が鉦や太鼓に合わせて合戦を行う祭りです。JAにじ青年部とパイオニアクラブが復活させ3年ごとに開催しています。
夜、松明を灯して巨瀬川で行う合戦は、とても勇壮で多くの人で賑わいます。
田主丸のイベント・冬
Winter
花の少ない冬であっても、田主丸はサザンカとツバキの花が美しい季節。
温泉にでもつかって、ゆっくりと冬景色をお楽しみ下さい。
1月23~25日
月読神社大祭(三夜様)
23日の月は三夜様と呼ばれ、昔から厄よけの祈願が行われています。
月読神社の御祭神は月読尊で、古来から目の神様として信仰を集めていました。目の神様は芽にもいいと、多くの植木屋さんの参拝も絶えません。三日間の祭礼では、ところせましと露店と植木屋が並び、参道いっぱいの参詣者で賑わいます。
2月第3日曜
さざんか祭り
石垣山観音寺にある、樹齢350年の貴重なハルサザンカの原木「観音寺」。
花の少ないこの時期に満開となるそのハルサザンカの下で、住職のお話に耳を傾けます。
ぜんざいの接待などがある心温まるお祭りです。